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孵化日記 2011, 2014–2016|Incubation Diary 2011, 2014-2016
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冨士日記|Fuji Diary[NADiff Gallery]     冨士日記|Fuji Diary[Art Photo Tokyo]

家の友のための暦物語|The Calendar Story for the Family Friend
   彼女の権利−フランケンシュタインによるトルコ人、あるいは現代のプロメテウス|Her Rights: The Turk of Frankenstein, or The Modern Prometheus
                    家で待つ君のための暦物語|The Calendar Story for You Waiting at Home

           亡船記|Logbook of a Sea Goddess

往復朗読|Two Private Rooms

          詩集『そだつのをやめる』
  詩集『家で待つ君のための暦物語』
                        小説『フジミ楼蜂』

                                                   だつお|Datsuo

NEWS

8/27発売の「ユリイカ2025年9月号 特集 あらゐけいいち」に、青柳菜摘が「非日常の日常の日」を寄稿しています。

2011年にアニメ化された「日常」から、コロナ禍に架空のアイドルを妄想しながらみんなで「日常」を話したこと、そして始まったばかりの「CITY THE ANIMATION」まで、非日常のなかの(非)日常、そんなことを書きました。

http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=4054

#あらゐけいいち #日常 #非日常 #ユリイカ #CITYTHEANIMATION #エッセイ
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7/28発売の「現代詩手帖 2025年8月号 特集〈戦後〉80年への問い」にて、青柳菜摘が「セルフウォー」を寄稿しています。
(連載ですが、特集に合わせて書いております。)

母が、むかしから「戦争もの」のアニメや映画を嫌いながらも、フィクションのなかの戦争に見入っている、ということから書き始めました。
とくに強い関心を示す、富野由悠季がほぼ初めて原作と総監督を務めた「無敵超人ザンボット3」について考察しながら、イスラエルがガザへ大規模侵攻をしかけた「キャストレッド作戦」を小説で記録する試みである『物語ることの反撃』と、台湾の文学である『華語文学の新しい風』から作品を引用して、「傷痕」について書いています。

#現代詩手帖 #戦後80年 #セルフ #物語 #ザンボット3 #文学
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7/26発売の「ユリイカ 特集 佐藤雅彦」にて、青柳菜摘が「なぞなし、なぞなぞ」を寄稿しています。

内容はタイトルの通り、なぞなし、なぞなぞです。たぶん佐藤さんが一番、このなぞなぞの答えがわかるし、わからなくて頭を悩ませるでしょう。
これ書いても大丈夫かな...?と思いながら書きました。
早く読んでほしいですね。

http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=4051

#ユリイカ #佐藤雅彦 #ピタゴラスイッチ #なぞなぞ #2355 #だんご3兄弟 #先生
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6/27発売の「現代詩手帖 2025年7月号」で、青柳菜摘が「セルフデモクラシー」を寄稿しています。

日本では、「個人の登録」ではなく、実質「家」を登録する制度としての戸籍があります。
日本統治下で広まったものの、各国で同様の制度として定着しなかったことや、記録や家というものを、身分証明と「ドラマ」として語りながら、向田邦子とハンガンを引用して書いています。

http://www.shichosha.co.jp/gendaishitecho/item_3483.html

#現代詩手帖 #思潮社 #詩 #論考 #戸籍 #向田邦子 #ハンガン #ドラマ #セルフ #デモクラシー
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いま来ているポルトガルの話を帰国してすぐの5/28にポルトガル大使館でします!
YCAMの見留さん、リスボン在住のアーティスト森永さんと一緒です。
席が少ないので早めの予約がおすすめです(すでに埋まりつつあります...!)

🇵🇹🇵🇹🇵🇹

NCARトーク005:ポルトガル×日本 アートの現場から
JUMPアーティスト+キュレーター トーク

日 時:2025年5月28日(水)18:00~20:30(17:30 受付開始)
会 場:ポルトガル大使館(東京都港区西麻布三丁目6-6)
定 員:45名(要事前申し込み、定員に達し次第受付終了)
参加費:無料
言 語:日本語 ※英語、ポルトガル語の通訳の提供はございません。
主 催:国立アートリサーチセンター、ポルトガル大使館、カモンイス言語国際協力機構
文化庁|文化芸術活動基盤強化基金(クリエイター等育成・文化施設高付加価値化支援事業) | 独立行政法人日本芸術文化振興会

#ポルトガル #portugal #ncar #lisboa #artist #curator #ポルトガル大使館 #ycam
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5/15発売の「BRUTUS 特集 中華な気持ち。」で、餃子屋さんに行って一行書く、という企画に参加してます。
わたしは鶯谷にあるとある餃子屋さんに行きました🥟

https://brutus.jp/magazine/issue/1031/

#餃子 #brutus #中華 #一行詩
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4/28発売の「現代詩手帖 2025年5月号 春の作品特集」にて、青柳菜摘「セルフシグネチャーズ」が載っています。

「署名することは傷つけること」として、トランプ大統領が就任日に大統領令にひたすら署名をするパフォーマンスをしたこと、グラフィティによるタギングなどから、折口信夫や中上健次が語っていた「うつほ」、神の衣服「うつはた」に穴を穿つこと...について書いています。

http://www.shichosha.co.jp/gendaishitecho/item_3454.html

#現代詩手帖 #思潮社 #論考 #うつほ #タギング #署名 #大統領令 #折口信夫 #中上健次 #コンセプチュアルアート
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絶賛発売中の『わたしハ強ク・歌ウ』の刊行記念トークが公開されました...!
刷り上がったばかりのときで、まだ(わたしは)言葉をうんうん考えながら話していますが、フレッシュな話になっています。

本がどうやって作られたか?これまでの「装幀」とどう違うか?そもそも、小説を書くって?という具体的なところは、GWにめちゃくちゃ面白くなりそうなイベントを企画してます...!!!

https://www.youtube.com/watch?v=yUb6EHKlLck

📚

【趣旨】
執筆に3年、本にするのに1年をかけて、芥川賞作家・山下澄人の最新小説『わたしハ強ク・歌ウ』の単行本が完成しました。
「本になること」とは、どのようなことなのか? 本書の装幀や造本を担当した青柳菜摘と彼女が集めた製作チーム、そして山下は、わたしたちがあたりまえだと思っていることの一つ一つを疑いながら、小説について考え、本について考え、手を動かしてきました。
そうして出来上がった本書の刊行を記念し、山下と青柳のふたりが〈小説をつくる〉新たな試みを巡って語り合います。

【出演】
山下澄人(やました・すみと)
1966年、神戸市生まれ。富良野塾二期生。劇団FICTIONを主宰。2012年『緑のさる』(平凡社)で野間文芸新人賞、2017年『しんせかい』(新潮社)で芥川龍之介賞を受賞。他の著書に『ギッちょん』(文春文庫)、『砂漠ダンス』(河出文庫)、『コルバトントリ』(文藝春秋)、『ルンタ』(講談社)、『鳥の会議』(河出文庫)、『壁抜けの谷』(中央公論新社)、『ほしのこ』(文藝春秋)、『月の客』(集英社)、『君たちはしかし再び来い』(文藝春秋)、『おれに聞くの?――異端文学者による人生相談』(平凡社)、『FICTION』(新潮社)がある。

青柳菜摘(あおやぎ・なつみ)
1990年、東京都生まれ。同時代芸術のアーティストとして、経験の記述化をめぐってタイムベースト・メディアの可能性を探究している。2016年東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修了。近年の活動に個展「亡船記」(十和田市現代美術館)、「ICC アニュアル 2024 とても近い遠さ」展(NTTインターコミュニケーション・センター [ICC])、オンラインプロジェクト「往復朗読」(2020-継続中)、「第10回 恵比寿映像祭」(東京都写真美術館)など。詩集『そだつのをやめる』(thoasa)が第28回中原中也賞受賞、2024年に第三詩集『亡船記』(thoasa)刊行。コ本や honkbooks主宰。

山田悠太朗(やまだ・ゆうたろう)
1992年北海道生まれ。2018年東京藝術大学大学院美術研究科修了。同年よりデザイン事務所にて勤務、2024年独立。文化施設や展覧会等のビジュアルアイデンティティの開発・作品集や書籍の装丁などにおいて、自身の筆致や特定の場所におけるフロッタージュなどの絵画的要素を活用したグラフィックデザインを行う。
また、日常生活やフィールドワークの中で、路上で車に潰された缶・朽ちた木材・コンクリート片などをはじめとした多様な不用品を収拾し、それらを支持体とした絵画の制作を並行している。収拾した場所の周辺リサーチやマテリアルなどの諸条件を踏まえて、描くモチーフを決定する。
主なグループ展に「ストレンジャーによろしく」(石川、2021)、「Flatways」(centre project、2022)、「うららか絵画祭」(東京、2023)、「ファインディング・ファンタスティック・ファンデーション」(東京、2025)などがある。

◎司会=河出書房新社・岩本
◎飛び入り出演=山田悠太朗(グラフィックデザイナー、アーティスト)

日時 : 2025年3月28日(金)19:00〜
会場 : 河出書房新社 会議室

【主催・問い合わせ先】
河出書房新社、コ本や honkbooks、山下澄人

#山下澄人 #青柳菜摘 #わたしハ強ク歌ウ #芥川賞作家 #文学イベント #書籍デザイン #現代文学 #河出書房新社 #山田悠太朗 #装幀 #本づくり#出版記念
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3/28発売の「現代詩手帖 2025年4月号 特集 モダニズム詩再考」で、青柳菜摘が「セルフストリーミング」を寄稿しています。

日本のラジオ放送が始まってなんと今日(3/22)で100年...!
NHKでも放送100年の特集などが組まれていますが、今回の連載では「放送」ということを皮切りに、移行しつつある「ストリーミング」という形式を、「時差」として捉えることから語っています。

メカスが「映画はまもなく、詩を書くように簡単に、しかも安く作れるようになるだろう。」と言ったように、Youtuberや配信者がストリーミングし続ける現在にどう時差をみつめるか、というところ。

#現代詩手帖 #ジョナスメカス #jonasmekas #ストリーミング #セルフサービス #放送100年 #時差 #streaming #論考
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岩手県の日本現代詩歌文学館にて2025年3月11日〜2026年3月8日まで開催される「ペットと詩歌」展に、青柳菜摘が揮毫作品を寄せています。

ウェブからも展示物が見られます!
朗読はこれから録音しますのでお楽しみに...!

https://www.shiikabun.jp/exhibition/detail/1688.html#

#岩手県 #日本現代詩歌文学館 #詩歌 #揮毫 #朗読 #ペットと
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